低タンパク米「春陽」の成分ですが、この米を研究している中央農業総合研究センター・北陸研究センター・稲育種研究室に問い合わせをしたところ現在分析されているのはタンパク質までだそうです。 Phe(フェニルアラニン)などのアミノ酸含有量についてはデータをとっていないそうです。 このお米に多く含まれる消化されにくいタンパク質(グルテリン)が多いからといってアミノ酸も消化されないとは言えないという回答でした。 「タンパク質の含有量も従来の精白米に比べ1/2程度ですので、治療用低タンパクごはん1/10・1/5などを使用しているアミノ酸代謝異常の方にはタンパク質含有量が多いので使用は控えてもらいたい」との回答をいただきました。