大阪府 新生児マス・スクリーニングの実施決定! 大阪府・橋下知事の財政再建案で廃止が打ち出されていた先天性代謝異常等検査事業は、これまでどおり継続実施することになりました。 現在審議中のため正式決定は少し先になりますが、新たに提案された予算案文書には「府の事業として実施する必要がある」、金額も「要求どおり」と明記されており、事業の継続実施が事実上決定しました。 先の事業廃止案が提示されたのを受け、日本マス・スクリーニング学会、PKU親の会・関西と親の会協議会は橋下知事、関係部局などに直ちに検査事業の継続実施を求める要望書を提出。それと併行してPKU親の会・関西は府議会各党や新聞社などにも広く働きかけ、新生児マス・スクリーニングの継続実施を求める運動の先頭に立ってがんばりました。その中で読売新聞、毎日新聞がこの問題を大きく報じたことや、医療関係の先生方、全国の皆さんが知事宛に要請、抗議のメールを送っていただいたことなど多くの方々のご支援・ご協力で事業の廃止提案を撤回させることができました。 皆様に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。